No.132 パワースポット
No.132 パワースポット(2024年1月18日)
■社長の習慣が生む力
新年の幕開けに初詣へ行かれた方は多いでしょう。
では、その後も二度、三度と足を運ぶ方は
どれほどいるでしょうか。
豊川市に本社を構える洋菓子メーカーの某社は、
業績好調の優良企業です。
その礎を築いた二代目社長・K氏は、
本社近くの神社へ毎日、
お参りに通っていたことで知られています。
社員に笑顔で声をかける温かい社長で、
働きやすい職場環境をつくり上げました。
今の発展は偶然ではなく、
日々の習慣の積み重ねの賜物だと言えるでしょう。
K氏が神様に何を祈っていたかは
定かではありませんが、
「社員が笑顔で働けますように」と
願っていたのかもしれません。
神社は、彼にとって単なる場所ではなく
パワースポットだったのです。
■参拝をビジネスに活かす
もちろん、願うだけで
経営がうまくいくほど単純ではありません。
それでも参拝には大きく二つの意味があります。
ひとつは「目標を忘れないため」。
人の脳は生存に不要な記憶を消す性質があり、
仕事の目標もその対象になり得ます。
だからこそ、繰り返し神様に誓うことで
意識を強く保てるのです。
もうひとつは「精神の安定」。
賽銭を入れ、鈴を鳴らし、二礼二拍手一礼をすれば、
不思議と心が軽くなり、不安が和らぎます。
わずか五円で得られる
最高のメンタルケアといっても
過言ではありません。
全国にはコンビニよりも
多い神社仏閣があります。
こんな身近な環境を
活かさないのはもったいないです。
日々、あるいは月に一度でも参拝を続ければ、
目標達成や心の安定につながります。
あなたにとっての行きつけの
パワースポットはどこでっすか。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。後藤
----------------------------------------------------
ブログ:経営者のための「営業思考のススメ」
著 者:プロモート経営事務所・代表
後藤 靖治/GOTO Yasuharu
ブログの配信登録はこちらへ
https://www.mag2.com/m/0001694783
----------------------------------------------------
