コンサルティングを志した理由
私がコンサルティングを志したのはカナダのビジネス専門学校(以後、専門学校)での営業経験が大きく影響しています。専門学校の生徒(顧客)を獲得するには学校紹介会社(以後、紹介会社)を通じた入学が多く、生徒の約9割が紹介会社を介した入学です。そのため紹介会社と信頼関係を構築することが重要なミッションでした。
そこで私は幾つかの紹介会社の担当者に「専門学校を紹介する条件はなんですか?」と質問をしてみると、「入学希望者が知識やスキルを習得するイメージができること」「担当者が無理なく情報を理解できること」などの回答をいただきました。そこで私は早速、担当者向けの冊子を作成することにしたのです。
2ヵ月ほどの間に何度か修正を経て完成した冊子は担当者から「使いやすい」「分かりやすい(気を使っていただきました)」などの高評価をいただくことができました。数か月後には幾つかのコースが満席になるなど一定の成果を出すことができ、1年後には3倍以上の広さの新校舎へ移転する原動力になったと自負しております。
ある日、口コミで「営業方法を教えて欲しい」という業界関係者の要望が増え始め、実際にMさんに営業方法をアドバイスさせていただいたことがあります。私の経験が役立つのか疑問もありましたが、Mさんから営業で成果を上げていることを伺い、多少はお役に立てたのではないかと考えております。
しかし、私の営業活動は全てが順調であった訳ではなく失敗もあります。当時の私は生徒(顧客)数を増やす事だけを考えており、生徒(顧客)へのサポートや支援を行っていませんでした。そのため、生徒(顧客)から不満を招き信頼を得ることが出来なかったのです。
学校業は入学から卒業までの間、生徒(顧客)にサービスを提供する義務と責任があります。そんな当たり前の考えが私には欠けていたのです。この失敗は私が「顧客の信頼」の大切さを学ぶ教訓となっています。
そこで、これらの成功と失敗の経験から多くの企業の営業活動をご支援し、世の中の活性化へ向けて開発したのが「プロモーションフォーム®」です。
製品・商品を利益に変える仕組みである「プロモーションフォーム®」によって経営者の皆様に笑顔になっていただきたい想いを抱きながらコンサルティングを行ってまいりたいと存じます。
プロモーションフォーム®とは