No.130 繰延仕事と向き合う年始の視点(48秒)
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ブログ:経営者のための「営業思考のススメ」
著 者:プロモート経営事務所・代表
後藤 靖治/GOTO Yasuharu
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No.130 繰延仕事と向き合う年始の視点(2024年1月4日)
■商いも「気」から
「病は気から」とは、
心の持ちようで体の状態も
変わるという教えです。
これはビジネスにも通じます。
新年になると、前年の悩みが不思議と薄れ、
「今年はやれるかもしれない」という
前向きな気持ちが自然と湧いてきませんか。
この「リセット効果」は、
実に人間的なもので、
モチベーションや行動力に
大きく影響します。
旧年の疲れや停滞を断ち切り、
再起を促す「暦の力」は、
まさに商いの知恵とも言えるでしょう。
企業においても、このタイミングを
上手に活かしたいものです。
■繰延仕事の再設定
ただし、新年だからこそ
忘れてはならないのが「繰延仕事」です。
これは、昨年着手しながら未完了の仕事のこと。
気持ちを一新するあまり、
うっかり後回しにしたまま、
放置されてしまうリスクもあります。
「自分はそんなことしない」と
思う経営者ほど、社員の感覚にも
目を配る必要があります。
年始の挨拶や全体会議の際に、
ぜひこの「繰延仕事」を明確にし、
今年の目標に組み込んでください。
「商いも気から」と声をかけつつ、
やりかけの業務を確実に完遂する
文化づくりが、成果を引き寄せます。
今年、あなたの会社に残っている
繰延仕事は何でしょうか。
この機会に、全員で棚卸ししてみては
いかがでしょうか。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。後藤
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