No.126 そのひと言が社員を動かす(49秒)
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ブログ:経営者のための「営業思考のススメ」
著 者:プロモート経営事務所・代表
後藤 靖治/GOTO Yasuharu
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No.126 そのひと言が社員を動かす(2023年12月6日配信)
■小さなすれ違いが生む影響
プロ野球・中日ドラゴンズの柳裕也選手が、
球団から提示された年俸1億800万円を
保留しました。
実は金額には納得していたものの、
加藤球団代表から「一度話そう」と
言われていたのに、その機会がなかったことに対する寂しさ、
つまり心の行き違いが原因だったのです。
加藤代表は取材で
「話すつもりだったが、できなかった。
そこはお詫びしたい」
と話していますが、柳選手は
「球団から話したいと言われていた」
と述べており、どうも両者の認識にズレがあります。
もしかすると、加藤代表にとっては
軽いリップサービスだったのかもしれません。
しかし、上司の何気ない言動が、
部下やメンバーのやる気に大きく
影響を与えることは確かです。
■「給料日」は12回のチャンス
私が学生時代に働いていた飲食店では、
当時でも珍しい「給料袋」が使われていました。
中には現金、明細、店の割引券が入っており、
手渡しでもらうその瞬間は何とも言えない
嬉しさがありました。
特に、店長からの「ありがとう」の
ひと言は心に響き、「もっと頑張ろう」と
思えたものです。
今では給料は口座に振り込まれ、
明細も自分で印刷する時代。
あの実感が味わえないことに
少し寂しさを感じます。
だからこそ、せめて給料日には、
上司や経営者から
「ありがとう」
と感謝の気持ちを言葉にして
伝えてほしいのです。
給料日は、社員が一番前向きになれる
12回の貴重なタイミング。
モチベーションを高める絶好の機会として、
ぜひ有効に活用してください。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。(後藤)
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