No.115 プレッシャー言葉(1分55秒)
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著 者:プロモート経営事務所・代表
後藤 靖治/GOTO Yasuharu
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No.115 プレッシャー言葉(2023年9月21日掲載)
■「アレ」の意外な効果
職場でよく耳にするやり取りがあります。
Aさん:「アレ、やっといて」
Bさん:「アレって何ですか?」
Aさん:「分かるでしょ!(怒)」
Bさんは「アレ」とはおそらく
○○のことだろうと推測しますが、
間違っては困るため確認しただけです。
しかしAさんは、説明しなくても
理解してほしいと感じているのでしょう。
こうしたコミュニケーションのズレは、
職場にストレスを生む一因となります。
先週、プロ野球・阪神タイガースが
18年ぶりに優勝を果たしました。
その立役者である岡田監督が
シーズン中に繰り返し使った言葉が「アレ」です。
優勝という言葉をあえて使わず
「アレ」と表現することで、
選手に過度なプレッシャーを
かけないようにしたのです。
プロの世界では、優勝を目指すのは
当然と考えがちですが、
心身を鍛え抜いたプロ選手でさえ
「優勝」という一言に重圧を
感じるのが現実です。
このエピソードは、
ビジネスの場でも学びになります。
売上目標やノルマといった言葉を
当然のように使っているものの、
実は社員に無意識のプレッシャーを与え、
成果を妨げているかもしれません。
■ 限定的な効果とその理由
阪神タイガースの選手にとって、
「アレ」はこれまで繰り返し耳にしてきた
「優勝」という言葉の代わりに、
心地よい響きを持っていたのでしょう。
岡田監督が「アレ」と口にするたびに、
球場は盛り上がり、選手たちもその言葉を
聞きたいとさえ思ったかもしれません。
しかし、この「アレ」を
企業で使う際には注意が必要です。
なぜなら、この言葉が効果を発揮したのは、
あくまで今年の阪神タイガースにとっての
“特別な合言葉”だったからです。
仮に来年も岡田監督が「アレ」を使い続ければ、
「また言ってるの?」と飽きられてしまうでしょう。
つまり、「アレ」の効果は一過性であり、
再利用には限界があります。
同様に、職場で「アレ」を多用すれば、
単に「アレって何ですか?」と
無駄な会話が増えるだけです。
もっとも、流行語は約10年ごとに
再び脚光を浴びることがあります。
もしかすると、10年後には再び
「アレ」が効果を発揮するかもしれませんね(笑)。
職場には、売上・利益・ノルマなど、
社員にプレッシャーを与える言葉が
数多く存在します。
もし、これらのプレッシャー言葉を
1年間だけ禁止したとしたら、
あなたはどのような表現を使いますか。
プレッシャーを与える言葉を排除することで、
社員が自由な発想や挑戦に取り組みやすくなり、
思わぬ成果につながるかもしれません。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。(後藤)
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2025年02月26日 11:28