プロモーション開発コンサルティング|販売促進の仕組みを構築|プロモート経営事務所

収益力の強化を仕組み化したプロモーションフォームで経営者を支援するプロモーション開発コンサルタント

ブログ ≫ No.109 あえて伝えない(1分40秒) ≫

No.109 あえて伝えない(1分40秒)

2023年7月13日(木)「まぐまぐ」にて
掲載したコラム(一部修正)です。

ブログの配信登録はこちらへ
     ↓↓↓
https://www.mag2.com/m/0001694783

----------------------------------------------------
ブログ:経営者のための「営業思考のススメ」
著 者:プロモート経営事務所・代表
    後藤 靖治/GOTO Yasuharu
♦集客アップに繋がる「営業思考」を鍛える!
♦木曜配信・登録無料・解除自由・さ~と読める
----------------------------------------------------

 

No.109 あえて伝えない    


■諺が生まれる瞬間

ある国会議員が、
フランスでの研修中に
SNSに投稿した画像が
「研修ではなく旅行ではないか」と
誤解を招く騒動がありました。

フランス政府の子育て施策を視察する研修は、
少子高齢化が進む日本にとって
非常に意義深いものだったはずです。

しかし、残念ながら発信者の意図とは
真逆のメッセージが受信者に
伝わってしまいました。

「そんなつもりじゃなかった」と
発信者は感じたかもしれませんが、
受信者の反応を十分に想定していれば
誤解を防げたのも事実です。

このケースは、「口は災いのもと」の
現代版とも言えます。

思ったことをすべて口にすることで、
相手を傷つけたり誤解を招く
可能性があります。

同様に、配信内容にも注意が必要です。

これからは「配信は災いのもと」を
意識したいものですね(笑)。


■あの質問の答え方

新聞やテレビで新商品が紹介される際、
必ずと言っていいほど聞かれる質問があります。

それは「ターゲットは誰ですか」という質問です。

多くの経営者は「20~30代の女性」と
年齢層を答えるでしょう。

しかし、もしあなたが40~60代で
ターゲットから外れていたら、
その商品を積極的に購入したいと
思うでしょうか。

経営者としては幅広い層に
購入してほしいと考えているはず。

それにもかかわらず、
「ターゲットは○○歳」と明言することで、
自らチャンスを狭めているのです。

<ターゲットの答え方>

1. あえて年齢・性別を答えない
例えば、ラーメン店なら
「本格的なダシを味わいたい方」、

洋菓子店なら「午後のティータイムを
ゆっくり楽しみたい方」、

自動車販売店なら
「アウトドアを楽しみたい方」と
答えるのはどうでしょうか。

具体的な年齢や性別に触れないことで、
想定するターゲット層を中心に
より多くの顧客層を取り込む
可能性が広がります。

2. あえて幅広い層を歓迎する
「老若男女、どなたでも歓迎します」、
「全ての世代の方々にお越しいただきたいです」と
答えるのも一つの手です。

誰でも歓迎する姿勢が、
多くの人々の心を引き付けるでしょう。


皆さんも「ターゲットは誰ですか」の質問の
準備をしていますか。

その答えが集客につながっていますか。

「口・配信は災いのもと」になっていないか、
今一度見直してみましょう。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。(後藤)

 

 

▼ブログの「お試し登録」はこちらです
https://www.mag2.com/m/0001694783

営業思考を鍛えよう!

●木曜配信
●登録無料
●解除自由

 

2025年01月08日 13:41

プロモーション
開発コンサルタント

プロモート経営事務所

土曜・日曜・祝日定休

モバイルサイト

プロモート経営事務所スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら