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No.100 試さないと分からない(2分55秒)

2023年6月8日(木)「まぐまぐ」にて
掲載したコラム(一部修正)です。

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ブログ:経営者のための「営業思考のススメ」
著 者:プロモート経営事務所・代表
    後藤 靖治/GOTO Yasuharu
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No.100 試さないと分からない(2分55秒)

 

お客の本音
 

カナダに留学中、メキシコ人のS君と
スポーツ用品店を訪れた際の出来事です。

彼は目当てのブランドTシャツを見つけると、
迷わず箱から取り出して試着しました。

試着用のサンプルがなかったためですが、
その大胆な行動に私は驚きました。

「箱から出して大丈夫なのか?」と尋ねると、
S君は「試さないと分からないだろ」と
平然と答えました。

結局、S君はTシャツを購入せず、
元の状態に戻すこともなくその場を去り、
私は気まずい思いをしたのです。



備えあれば憂いなし


最近のニュースによると、
4月の外国人旅行者数は
前年比19倍に増加し、
観光業の回復が進んでいます。

これからますます、日本に不慣れな
外国人観光客が増えることでしょう。

日本人でも商品やサービスの良し悪しを
判断するのは難しいことですから、
海外から来た人々にとっては
さらに難しいでしょう。

そこで観光業においては、
「お試し体験」を充実させることで、
インバウンド需要を取り込む
チャンスがあるのではないでしょうか。

そうしなければ、S君のように
商品を勝手に開封され、
購入されずに終わるということが
起こるかもしれません。



お試し体験の提案


<食べ物の場合>
試食品は常に最高の状態で
提供しましょう。

タッパーなどに入れて
店内に置きっぱなしにするのは避け、
顧客が興味を示したタイミングで
「ひとついかがですか」と
声を掛けると良いでしょう。
その気配りが、
顧客に感謝されることでしょう。
さらに、余裕があれば
試食用の椅子やテーブル、
器を用意することで、
より感動を演出することができます。


<食べ物以外の場合>
サンプル品を準備しましょう。
すべての商品のサンプルを
揃えるのが難しい場合は、
高利益商品や売れ筋商品、
よく質問される商品など、
特定の基準に基づいて
サンプルを用意すると効果的です。
そうすることで無駄を省き、
費用対効果も期待できます。


<コストの考え方>

お試し体験のコストを負担するのは
もったいないと感じる方もいるかもしれません。
しかし、それは収益を確保するために
必要な営業コストです。
事前にこれを考慮した
利益計画を立てれば、
問題にはなりにくいでしょう。



皆さんの会社では、
どのような「お試し体験」を
提供していますか

コストを適切に利益計画に
反映させていますか。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。(後藤)

 

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2024年10月16日 11:26

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