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No.95 言葉が未来を創る(1分45秒)

2023年5月4日(木)「まぐまぐ」にて
掲載したコラム(一部修正)です。

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No.95 言葉が未来を創る


■選択肢としての秀吉

近年、個性や多様性が
話題になっていますが、
昔から日本には多くの
個性的な人物がいました。

たとえば、
この有名な三句をご存じでしょうか。

「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」(織田信長)
「鳴かぬなら 鳴かせてみよう ホトトギス」(豊臣秀吉)
「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ホトトギス」(徳川家康)

これらの句を詠んだのは、
実は3人の武将ではなく、
平戸藩主・松浦静山(1760~1841)です。

静山はホトトギスを例に、
武将たちの性格を表した
狂歌として楽しんだのです。

ビジネスに置き換えると、
信長は「解雇する」、
秀吉は「育成する」、
家康は「成長を待つ」となります。

いかにも家康のやり方が
よさそうに見えますが、
いつまでも待っていては
時間もお金も浪費してしまいます。

信長のように解雇するのも極端なため、
結果的に秀吉の育成が
最善策になってしまうのでしょうか。


■新しい視点で一句詠む

松下電器(現・パナソニック)の創業者、松下幸之助は

「鳴かぬなら それもまたよし ホトトギス」

と詠みました。

この句は、ありのままを受け入れる
考え方を表しています。

現実には、10人中1人は
思い通りに働かない人が
いるものです。

幸之助は、その1人に執着するより、
他のやるべきことに集中する方が
賢明だと考えました。

もちろん、社員を放置するわけではなく、
その人に合った職務や配置転換を行い、
最適な対応をするのが
経営者の役割だと説きました。

場合によっては、
その人がより活躍できる場所へ
転職を勧めることもあったそうです。

もしかすると、信長も実は
思いやり深い人物だったのかも
しれませんね(笑)。

では、私も一句詠んでみます。

「鳴かぬなら 尋ねてみよう ホトトギス」

社員に何が問題か尋ねてみれば、
解決策が見つかるかもしれません。

営業先でも、どうすれば契約に結びつくか
尋ねてみると次の対応策が
見えてくるでしょう。

さて、あなたならどう詠みますか?

「鳴かぬなら ○○○ ホトトギス」

このように考えることで、
一歩を踏み出す力が
湧いてくるかもしれません。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。(後藤)


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2024年09月11日 10:35

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