プロモーション開発コンサルティング|販売促進の仕組みを構築|プロモート経営事務所

収益力の強化を仕組み化したプロモーションフォームで経営者を支援するプロモーション開発コンサルタント

ブログ ≫ No.82 言葉の力を磨け(1分30秒) ≫

No.82 言葉の力を磨け(1分30秒)

2023年2月2日(木)「まぐまぐ」にて掲載したコラム(一部修正)です。
ブログの配信登録はこちらへ
     ↓↓↓
https://www.mag2.com/m/0001694783
----------------------------------------------------
ブログ:経営者のための「営業思考のススメ」
著 者:プロモート経営事務所・代表
    後藤 靖治/GOTO Yasuharu
♦集客アップに繋がる「営業思考」を鍛える!
♦木曜配信・登録無料・解除自由・さ~と読める
----------------------------------------------------
目次
■あのセリフ
■円陣では「いい知らせ」に徹する


■あのセリフ

映画のワンシーンです。

部下がボスの部屋に駆け込んできます。

部下はボスに
「いい知らせと、悪い知らせがある」と伝えます。

するとボスは冷静な口調で
「先ずはいい話からだ」と返します。
 
あなたはこのセリフを聞いて
どのように思ったでしょうか。

どっちを先に聞いた方がいいかを研究した
カリフォルニア大学リバーサイド校によると、
以下のように状況次第と結論づけています。

気分を害したくない時は「いい話」が先で、
行動を促したい時は「悪い話」が先だそうです。
 
では、どっちが先かを考えるのではなく、
いい知らせと、悪い知らせの「両方」が揃っていることに
着目された方はおられたでしょう。

そもそも、いい知らせと悪い知らせが
都合よく同じタイミングで発生することなど
滅多に無いからです。

どちらかと言えば、悪い知らせが多く、
いい知らせは少ない(ほとんどない)のが
現実だからです。

もちろん、悪い話は改善や行動を促すには必要です。

しかし、いつも悪い話ばかり聞かされては
誰だって気分が落ち込んでしまいます。

そのため、
いい話と悪い話の両方がバランスよくあることが
大切ではないでしょうか。

その意味では「いい話と、悪い話がある」のセリフは
バランスが取れているようです(笑)。
 

■円陣では「いい知らせ」に徹する

いい知らせと悪い知らせの
バランスが大切と述べましたが、
営業前の社員には
「いい知らせ」だけを伝えましょう。

野球やサッカーなど試合の前になると
監督を中心に円陣を組むことがあります。

監督が選手に
「お前たちならやれる」、「いつも通りやればいい」、
「自分を信じろ」などポジティブな
声掛けをしていることは想像ができます。

監督は選手の気持ちを良くし、
良い結果が出せる雰囲気作りをしているのです。

朝礼はスポーツの円陣と同じです。

朝礼(円陣)でポジティブな声掛けに
徹している方はどれくらいいるでしょうか。

朝から営業に行く社員にネガティブな話をするのは、
監督が試合前の選手に「お前たちは負ける」、
「いつも通りできるはずがない」、「信じてもダメだ」と
言っているのと同じです。

ネガティブな話をするのは、
自ら負けを引き寄せる行為です。

是非、営業前の社員には「いい知らせ」を
伝えることを意識して下さい。

では、悪い知らせはいつ伝えるか。

上司のあなたが状況判断して下さい(笑)。
 
明日の朝礼の「いい知らせ」と「悪い知らせ」の
バランスは大丈夫ですか。

最後まで読んでいただき、
有難うございました。(後藤)

▼ブログのご登録お待ちしています
https://www.mag2.com/m/0001694783

営業思考を鍛えましょう!
■売上アップに繋がる「営業思考」を手に入れる
■木曜配信・登録無料・解除自由・さ~と読める
■登録情報は弊社に開示されません。ご安心下さい。
2024年05月15日 10:34

プロモーション
開発コンサルタント

プロモート経営事務所

土曜・日曜・祝日定休

モバイルサイト

プロモート経営事務所スマホサイトQRコード

スマートフォンからのアクセスはこちら