No.66 序で事だから続けられる(1分45秒)
2022年10月13日(木)「まぐまぐ」にて掲載したコラム(一部修正)です。ブログの配信登録はこちらへ
↓↓↓
https://www.mag2.com/m/0001694783
----------------------------------------------------
ブログ:経営者のための「営業思考のススメ」
著 者:プロモート経営事務所・代表
後藤 靖治/GOTO Yasuharu
♦集客アップに繋がる「営業思考」を鍛える!
♦木曜配信・登録無料・解除自由・さ~と読める
----------------------------------------------------
目次
■これぞミシュランガイド
■営業職の序で事
■これぞミシュランガイド
何でもスマートフォンで検索すれば
簡単に情報が手に入る便利な時代ですが、
見知らぬ土地で美味しいものを食べたい時には
やはりタクシードライバーに尋ねるのが
一番かも知れません。
タクシードライバーは常に車で移動しているため
様々な飲食店で食事をする機会があります。
そのため、乗客はドライバーに尋ねれば
必ず美味しい飲食店を教えてもらえるハズであると
高い期待を抱いてしまいます。
お昼はいつも弁当かも知れない
初対面のドライバーであっても
ドライバーが勧める飲食店であれば
間違いなく美味しいに違いないと
感じてしまいます。
何とも不思議な信頼感がそこにはあるようです(笑)。
もちろん、必ずしもタクシードライバーが
乗客に美味しいお店を紹介する必要はありません。
そのため、
「美味しい店ですか~・・・ん~・・・」と
期待外れのこともあります。
しかし、自信を持って
「○○が美味しくてお勧めです、
人気店だから××すると良いですよ」
とちょっとした裏話を添えてお店を紹介してくれると
タクシーに乗ってよかったと思います。
美味しいお店を紹介することは
今後、普及することが予測される
自動運転タクシーに対抗する
解決策のひとつになるかも知れません。
■営業職の序で事
タクシードライバーが美味しいお店を
知っているのと同じように営業職は
どんなことに精通すればよいでしょうか。
もちろん、蘊蓄を必ずしも公にする必要はありません。
自分だけ・自社内だけで共有できる
ちょっとしたネタとして気軽に行えばよいのです。
社内でのコミュニケーションの活発化にも繋がるでしょう。
ではどのような事が営業の序で事としてできるでしょうか。
そこで、営業先で簡単にできる序で事を2つ紹介します。
ひとつ目は「掲出物を確認する」です。
大阪にある中小企業の休憩室に
「一寸先は光」と墨で書かれた
紙が貼ってあるのを見たことがあります。
読んだ人を笑顔にしつつ
何だかやる気が湧いてくる言葉です。
恐らく考案したであろうユーモアある
経営者の考え方や組織文化が伝わってきます。
是非ともこのような会社と取引したいものです。
二つ目は「社長の駐車場所を確認する」ことです。
社長はやはり特別なのでしょうか。
時々、会社の正面入り口のそばに
社長の駐車スペースがあるのを見かけます。
「来賓者用」・「お客様用」は分かるのですが
「社長用」と書かれた札が設置されていることもあります。
強いリーダーシップを持った
パワフルな社長の存在を感じながらも
社長に決定権が集中しているため
社員の主体性やチャレンジ精神の
妨げになっているのではないかと
勝手に想像してしまいます。
これらの序で事は売上に貢献しない
ムダなコトであると考える方もいるでしょう。
しかし、序で事が洞察力を高め
新たな気づきをもたらすのです。
みなさんはどんな序で事をしてみますか。
最後まで読んでいただき、
有難うございました。(後藤)
▼ブログのご登録お待ちしています
https://www.mag2.com/m/0001694783
営業思考を鍛える習慣はありますか?
■売上アップに繋がる「営業思考」を手に入れる
■木曜配信・登録無料・解除自由・さ~と読める
■登録情報は弊社に開示されません。ご安心下さい。
▼ご意見お待ちしております。
↓コメント投稿フォームをご利用ください。
2024年01月24日 13:21
投稿されたコメントはありません