No.65 壁を無くせば道は開ける(2分10秒)
2022年10月6日(木)「まぐまぐ」にて掲載したコラム(一部修正)です。ブログの配信登録はこちらへ
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ブログ:経営者のための「営業思考のススメ」
著 者:プロモート経営事務所・代表
後藤 靖治/GOTO Yasuharu
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目次
■大阪府議会の改革
■不要なものは不要
■大阪府議会の改革
9月28日の大阪府議会・議会運営委員会で
議員同士が呼び合う際などに用いてきた
「先生」の呼称を使用しないことで合意しました。
先生の呼称は議員が特別だという
勘違いを助長するするため
長年の慣例を改めたそうです。
今後は議員同士や職員が議員を呼ぶ際には
「○○議員」「○○さん」などの呼び方を
促すとのことです。
先生に拘らず社長・マネジャー・リーダーなどの
呼称は組織を運営するには必要です。
「組織力は浸透力」と言われるように
先生・社長などに権限を付与し
経営者の考えを組織全体に
効果的に浸透させることが出来るからです。
経営者の考え・目標などが
会社全体に浸透・理解されていると
社員が協力して行動するため
生産性が高まり
結果、会社の業績が高まることは
想像できるのではないでしょうか。
しかし、
先生・社長である人の中には職責を忘れ、
権威ばかりをひけらかす勘違い者が
生れてしまうのも事実です(涙)。
■不要なものは不要
勘違いを防止するだけでなく
先生・社長などの呼称を使わない
メリットは他にもあります。
それは、不要な上下関係(壁)を無くすことで
円滑なコミュニケーションを促進することです。
円滑なコミュニケーションとは
組織の発展に寄与する
提案や考えを躊躇することなく、
いつでも、誰にでも、
対話ができる状態のことです。
ここで私が働いていた
マクドナルドでの
エピソードをご紹介します。
A店長は部下から「店長」と呼ばれています。
一方、B店長は「Bさん」と呼ばれています。
ある日、部下がA店長に「Aさん」と声を掛けたところ、
Aさんは「店長」と呼ぶように促したそうです。
それに対して、B店長は日ごろから
店長ではなく「さん」付けで呼んで下さいと
お願いしていたそうです。
当然、部下からすればA店長よりもBさんの方が
親しみ・好感を持ちやすくなることは
ご理解していただけるのではないでしょうか。
実際、私が店長代理を務めていた時に
A店長、Bさんと仕事をしたことがあるのですが
Bさんにはどんな些細なことでも
相談や情報共有ができたので
問題や課題が迅速に解決できたことを
覚えています。
仕事でトラブルが発生した時など、
上司が部下に「何でもっと早く言ってくれなかったんだ」
と愚痴をこぼすのはよくある光景です。
確かに報告を怠った部下に問題はあるでしょう。
しかし、円滑なコミュニケーションができる
職場環境を築いていない上司側に
本当の問題が潜んでいるのです。
皆さんの会社には
不要な上限関係(壁)はありませんか。
不要な上下関係(壁)を創らない
工夫をしていますか。
不要な上下関係(壁)がなければ
道は開けます。
最後まで読んでいただき、
有難うございました。(後藤)
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2024年01月09日 10:52
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