No.58 タイトルが人を育てる(2分15秒)
2022年8月18日(木)「まぐまぐ」にて掲載したコラム(一部修正)です。https://www.mag2.com/m/0001694783
----------------------------------------------------
コラム:経営者のための「営業思考のススメ」
著 者:プロモート経営事務所・代表
後藤 靖治/GOTO Yasuharu
♦集客アップに繋がる「営業思考」を鍛える!
♦木曜配信・登録無料・解除自由・さ~と読める
----------------------------------------------------
目次
■104年ぶりの記録
■タイトル(記録)の種類
■104年ぶりの記録
アメリカ野球の最高峰メジャー・リーグで
プレーする大谷翔平選手(エンゼルス所属)が
8月9日(現地時間)に104年ぶりに
「二桁勝利・二桁本塁打」を達成しました。
同シーズンでの二桁勝利、二桁本塁打は
「野球の神様」として愛されたベーブ・ルース以来の偉業です。
高い技術や体作りが求められるプロ野球では、
ピッチャーは投げることに、バッターは打つことにだけに
専念するのが一般的でありピッチャーとバッターの両方の技術を
体得することは映画や漫画の世界でしか成し得ないと思われていました。
大谷選手は104年ぶりの記録について
「単純に二つやっている人がいなかっただけかなと思う。
当たり前になってくれば、普通の数字(記録)かも知れない」
と、冷静です。
既にアメリカの大学野球界では大谷選手のように
ピッチャーとバッターの両方をプレーする
二刀流の選手が何人か出始めているそうです。
100年以上もの間、誰も二刀流に
チャレンジしようとしなかったのが
不思議に思えてきます(笑)。
■タイトル(記録)の種類
大谷選手が言ったように今後、多くの選手が
「二桁勝利・二桁本塁打」を目指すようになれば
新たなタイトルが増えることになります。
ちなみに、プロ野球界には
最多本塁打(バッターのホームラン数)、
最多勝利(ピッチャーの勝利数)など
主要なタイトルだけでも25種類あります。
中にはバッターが四回ボール球を見極めると出塁できる
四球の最多四球数と言ったあまり注目されない
地味なタイトルもあります。
では営業にはどんなタイトルがあるでしょうか。
残念ながら野球の様にタイトルは多くない気がします。
やはり契約数・売上高の2大タイトルのみではないでしょうか。
野球で例えるならばバッターの最多本塁打と
ピッチャーの最多勝利数の最も華やかな
2大タイトルしかない状態です。
たしかに、契約数・売上高は重要です。
しかし、目立たないけれども少なからず
会社に貢献する活動は多々あります。
野球のように幾つかタイトルがあることで
自分でも達成できるタイトルが見つかれば
モチベーションを上げる切っ掛けになると考えられます。
ぜひ、新たなタイトルを導入したいと考えた方に
タイトルの設定方法をお伝えします。
方法は次の3つです。
①業績アップに繋がること
②数値で評価できること
③年1回以上は表彰することです。
普段は大きな成果を達成していない社員でも
会社に複数のタイトルがあれば
タイトル・ホルダーになれるチャンスがあるので
社内全体が活気づくでしょう。
みなさんの会社にはタイトル(記録)はいくつありますか。
どんなタイトルがあれば業績につながりますか。
最後まで読んでいただき、
有難うございました。(後藤)
▼コラムの登録はこちらへ
営業思考を鍛える習慣はありますか?
https://www.mag2.com/m/0001694783
■木曜配信・登録無料・解除自由・さ~と読める
■売上アップに繋がる「営業思考」を手に入れましょう!
■登録情報は弊社に開示されません。ご安心下さい。
▼ご意見・ご感想をお待ちしています。
https://promote-kj.com
(問い合わせフォームをご利用ください)
2023年11月22日 14:03